
山川 弘剛
ぴっころ保育園
年齢を超えた交流を手助けする。
私が菊清会に興味を持ったきっかけが「異年齢保育」。見学へ行った際、学年の枠にとらわれず、一人ひとりの発達にあわせてクラスを行き来している点に魅力を感じました。入職1年目に担当したのが3歳児クラスで、さっそく異年齢保育に関われることに。発達が違う子たちをまとめ、みんなが楽しめる活動を考えるのは、想像以上に難しく感じました。しかし、遊びや制作など発達に合わせたルールを考え工夫する中で、年下の子は年上の子たちを真似て挑戦し、年上の子たちは年下の子のお世話をすることで優しさを学んでいく光景を目の当たりにしました。子ども同士で自然と成長していける異年齢保育の素晴らしさを実感し、より深く学びたいという想いが強くなりました。
目的と意志を持って行動する大切さ。
私には、心に残っている言葉があります。それは、男性保育士の先輩から言われた「かっこいい保育をしたいじゃん」という一言。その先生は誰も思いつかないようなアイデアを生み出し、意志を持って行動する憧れの存在です。かっこいい保育を目指して、私がクラスで取り組んだチャレンジの一つが、1年で子どもの自信を高めること。人前で話すのが苦手な子が多かったことから、「想いを自分の言葉で口に出してみよう」とスタートしました。まずは少人数で話す機会を増やして発表に慣れてもらい、徐々にグループを拡大。最終的には、他のクラスの前でも自信を持って発表できるようになりました。子どもたちの頑張りが嬉しかったですし、成果が出たことで私も自信を得られました。
若王子園長
ぴっころ保育園
キャンプが好きです。満天の星空を眺めながらの焚火はとても癒される時間です。
工房で作品作り。何かを作っている時にその一点だけに集中できる所が好きです。
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とても優しい山川先生。細かいところまで配慮が届き、先生はもちろん、保護者の皆様からもとても信頼があります。