
野口 則子
オアシスみくり保育園
自分らしく見守っていくことが大切。
私が日々意識しているのは、菊清会が大切にしている「見守る保育」や理念を体現できているかということ。前職は障害を持つ小学生のサポートだったので、時間で区切り一斉に対応することが可能でした。しかし0~6歳の子どもとなると、成長スピードや興味・関心も異なりますし、会話で通じ合えない場面もあります。最初は一人ひとりに合った自由と見守りのバランスに悩み、他の先生と比べてしまうこともありました。しかし、私の悩みに周囲の先生も気づいてくれて「今日はこれができたよね」「明日はこうしていこう」と適切なアドバイスをくれて、根気強く寄り添ってくれたのです。こうしたサポートがあったおかげで、今は自信を持って保育ができています。
毎日を過ごすからこそ、心地よい空間に。
0歳児クラスを受け持った時、アレルギーや好き嫌いなどがあり配慮が必要な子がいました。私を含めた担任の想いは「その子が1日居心地よく過ごせる場所をつくりたい」。食事は他の子と混ざらないようにしよう、誰と食事をしたら楽しめるだろう、午睡はどこで誰とだったら寝てくれるだろう…毎日のように話し合って、半年近く試行錯誤を重ねながら形をつくっていきました。その間、他のクラスの先生方が様子を見に来て協力してくれることがたくさんありました。気にかけてもらえたことが心の支えになりましたし、園全体で子ども一人ひとりの個性を尊重し、大切にする姿勢を感じることができました。
荒井園長
オアシスみくり保育園
私は旅行が好きです。この写真は友人と秋田へ行った時になまはげ館で撮りました。
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本当に頑張り屋さんな先生で昨年幼稚園免許も取得。お子さん、保護者様への対応も丁寧で安心感があります。核になってくれている先生の1人。