菊清会のモットーは「見守る保育」。
保育園での生活は、子どもたちの日常に溶け込んでいくものだと考えています。
発達スピードも生活環境も異なるからこそ、一つの型に当てはめることはしません。
子どもたちにも働く職員にも無理を強いることなく、今までの慣習や固定概念にとらわれない園づくりを行っています。
一人ひとりに寄り添い、個性を伸ばし、自分らしさを発揮できるよう、以下のことを大切にしています。
こども以上に楽しむ
こども以上に楽しむ
園の見学に来られる方たちの感想として多いのが「先生たちがニコニコ楽しそうにお話ししているのが印象的だった」という声です。
その印象の通り、菊清会の職員は何をするにも常に全力で、子ども以上に楽しんでいる人ばかり。
また、「助けてくれてありがとう」「この取り組み一緒にやれて楽しかった」など感謝の言葉もよく飛び交っています。
その前向きな雰囲気が子どもたちや園全体に広がっていき、たくさんの笑顔が溢れる場所を生み出しています。
働く中ではもちろん困難なこともありますが、サポートしてくれる周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、常に前向きな気持ちで楽しんで働くことを大切にしています。
夢中になれる場所
夢中になれる場所
職員一人ひとりに「私の保育園」という自覚や愛着を持ってもらえるよう、菊清会では様々な取り組みを行っています。
裁量を持って自由に働ける風土や、スキルアップのための成長支援、周囲との協力体制の構築など、保育に熱中できる環境づくりは万全です。
また各園の園長も、職員を心から信頼し愛情を持って接しています。
働き方においても、無理のない勤務体制、産休・育休の取得など柔軟に対応。
「菊清会で長く頑張りたい」「結婚や出産をしても働き続けたい」そう感じられる園を目指しています。
職員が夢中になれる場所こそが、子どもたちや保護者の皆さまにとって居心地の良い場所だと考えています。
上手くいかないを楽しもう
上手くいかないを楽しもう
仕事に慣れるまではわからないこともあるでしょうし、何か新しいチャレンジをするには勇気も必要です。
一人では難しいことや抱えきれないことがあったとしても、菊清会にはクラスや園の垣根を越えて相談できる同僚や先輩、上司がいます。
上手くいくか不安な時には「まずはできることをやってみよう」と背中を押してもらえたり、計画通りに行かなかった時には「子どもたちが楽しんでいたんだからOK」と肯定してもらえたり。
子どもや職員にとって良い園を創りたいという想いはみんな同じだからこそ、共有や協力を大切にしています。
あなた自身を受け入れ、応援してくれる仲間が身近にいることは、大きな安心感や頑張る力になるはずです。
得意な事を伸ばす
得意な事を伸ばす
保育士に求められるスキルは多岐にわたりますが、すべてを完璧にできる必要はないと考えています。
不得意なことにもチャレンジしオールラウンダーを目指すよりも、自分の好きなこと・得意なことをとことん追求して自分らしく輝いてほしい。
菊清会ではそのような想いから、“得意”を活かせる環境づくりを大切にしています。
例えば、ピアノが得意な先生は、「〇○先生にこの曲弾いてもらおう」と他の先生から様々な場面で声がかかります。
工作が得意な先生は、「△△先生、今度これ作ってほしい」と子どもたちからリクエストをたくさんもらいます。
得意を伸ばすことで自分自身の価値を高めていけますし、やりがいや自信にもつながっていきます。
ゴールまでの道は無限大
ゴールまでの道は無限大
“見守る保育”は、子どもたちの個性の数だけ形があります。
「こうしなければいけない、こうあるべき」という正解はありません。
ですから、毎朝登園した時から子どもたち一人ひとりの様子をしっかりと観察し、その日1日の関わり方を自ら考え行動に移すことを大切にしています。
「こうしたい」という意思、そして「まずはやってみよう」という主体的な動きを一番に尊重しているので、受身の姿勢ではなく自分なりに様々な可能性にチャレンジしてみることができる環境です。
裁量を持ってやりたいことを実現しゴールへと向かっていけるよう、サポート体制もしっかり整えています。
保育 × クリエイティブ
保育 × クリエイティブ
子どもたちにも主張があり、選ぶ権利もあります。
外で遊びたい子もいれば、制作を楽しみたい子もいる。お昼寝をしたい子もいれば、したくない子もいる。
一人ひとりの想いや「今やりたいこと」をしっかりとキャッチし、自主性や主体性を育みながら実現へ向けてサポートしていくことが大切です。
菊清会では、子どもたちの状況にあわせて遊びや生活の形を変化させたり、年齢で括らず発達スピードに合わせた「異年齢保育」を行ったりと、クリエイティブかつ柔軟な発想で様々な保育を取り入れています。
先入観や思い込みにとらわれず、広い視野を持って考え保育を実践していくことで、子どもたちに寄り添っています。
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