子どもたちの成長を形づくる
「食育」
各種メディアでも取り上げていただき注目を集めている、菊清会の食育。その取り組みは、野菜の栽培活動だけではありません。離乳食期においては、成長スピードや課題に合わせて食材の硬さ、大きさを調整。食べるタイミングも生活リズムに合わせています。幼児クラスの給食は「セミバイキング方式」。食べたいときに食べたいものを食べられる量だけ食べることで、給食を楽しんでもらう工夫をしています。また、栄養士・保育士が参加する「給食会議」も月に1回実施。毎回一人ひとりの給食時の様子や偏食、さらには生活や遊び、人間関係、発達状況にまで話が発展します。この食育は偏食を解消するだけでなく、子どもを理解し保育園生活を楽しんでもらうために欠かせないものです。