阿部 太郎

ぴっころ保育園

子どもたちが繋がりを感じられる場所に。

  • 次は僕が、子どもたちのヒーローに。

    僕のヒーローは、通っていた幼稚園の先生でした。なんでもできて、毎日たくさん話してくれるかっこいい先生。僕はひとりっ子で、その上転勤族だったので、家族以外に頼れる人の存在がとても嬉しかったのです。その先生に強い憧れを抱いて保育士になった僕は、働く園には妥協できず30園くらい見学しました。その中で菊清会を選んだ理由は二つです。一つは、異年齢保育を行っていたこと。クラスに縛られず、幅広い年齢の子どもたちと関わることができる点に魅力を感じました。もう一つは、見学で出会った男性の先生の存在です。見学の時間をオーバーしても保育への想いを語る情熱的な姿に、僕の憧れの先生を思い出して、この人と一緒に働きたいと思うようになりました。

  • 保育への想いに年次は関係ない。

    僕が保育士になって1年目、1歳児クラスを担当していた時のこと。みんながトイレに行く時間帯がかなり混雑し、子どもたちで溢れ返っていました。前に進めない、狭い、早くトイレに行きたい。そんな状況で1歳の子が我慢して待つのは難しく、泣いてしまう子や、言葉より先に手が出てしまう子もいたのです。そこで何か解決できる仕組みはないかを考え、思い切ってトイレまでのルート変更を提案してみました。まだ1年目の僕が提案して良いものかと不安でしたが、周囲の先生はレイアウトのアドバイスをくれるなど力を貸してくれたのです。部屋のレイアウトを変更したことで、動線は以前よりもスムーズになり、子どもたちの混乱も起きなくなりました。経験の浅い僕の意見にも共感し、応援してくれた先生方のおかげで、安心して過ごせる環境を作れたことがとても嬉しかったです。

  • #
  • #こども以上に楽しむ
  • #ゴールまでの道は無限大
  • #保育×クリエイティブ
  • #ぴっころ保育園

園長先生からのコメント

伊藤園長

ぴっころ保育園

保育に熱い思いを持っていますが、独りよがりにならず、チームで保育を行う大切にしていて、先生たちと協調しつつ自身の考えも提案しながら保育を展開している姿勢に好感が持てます。共生と貢献がとても上手な先生です。

わたし“らしさ”フォト

  • 普段は甘いものは食べないのですが、お休みの日はケーキなど自分へのご褒美で買ってしまいます。

  • 天気のいい日はお散歩をするのが大好きで、近くのお店でお昼ご飯を買ったりしてのびのびと過ごしています。

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