永田 霞
ぴっころ保育園
母として、保育士として、保護者と同じ目線で。
私は現在、2歳の子どもを育てながら、常勤で4歳児クラスの担任兼副主任をしています。育休復帰からの1年間は、子どもの体調も安定しないことからパートとして働かせてもらっていましたが、保育士として具現化したいことがふつふつと湧いてきました。その一つが保護者支援です。保護者の方が感じている子育ての不安や悩みを、担任、そして母親の視点からくみ取って支えていきたいと思ったのです。おもいきって常勤にチャレンジしてみようという決断ができたのは、「自分の子育てが最優先、できる事を頑張ってくれればいい」と応援してくれるだけでなく、働きやすい環境を一緒に考えてくれた先生方がいたから。出産を経たことで、保育士としての視野が一気に広がりました。今は、やりたいことの具現化に向けて一歩ずつ進んでいます。
大きなお家で暮らす、家族のように。
以前の私は、周囲から「一人で抱え込みすぎだよ」と言われるくらい、クラスのことは自分自身で考えなければという強い想いがありました。しかし、仕事と子育てを両立するようになってからは、誰かに頼る大切さをひしひしと感じています。菊清会は、園全体で見守り、異年齢で交流する保育を行っているので、クラスの枠にとらわれず、どの先生も一人ひとりの子どもを理解し、サポートできる状態ができているのです。子どもたちがどこのお部屋で過ごしても「いってらっしゃい」と送り出し、「おかえり」と迎え入れるあたたかい空間は、まるで“大きなお家”のよう。だからこそ、一人で抱え込むことなく安心して頼り合えますし、ポジティブな気持ちで働くことができています。
伊藤園長
ぴっころ保育園
家族で休みが合うと車で色々なところへ。家族で過ごす時間が一番ホッとする時間です。
乗り物大好きな息子と、車三昧の休日。もちろん家も車がたくさん溢れています。
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保育の中ではダンスを踊って盛り上げて、絵本を読んで惹きつけて、子どもたちが思わず注目してしまう魅力があります。そして、子どもたちだけでなく仲間のことも元気に盛り上げてしまいます。先生たちの悩みにもしっかりとむきあってくれて、解決案だけをだすのではなく「一緒にやってみようか」と言えるのが永田先生の最大の持ち味だと思います。