久保田 一穂
甲ノ原保育園
家庭でできない経験を子どもたちに。
私が幼稚園生の頃の話ですが、大きな電車を木工工作したことがありました。そこから工作が好きになり、自分の得意なことの一つになりました。なんとなく興味を持ってはじめた保育士の仕事ですが、今は得意な工作を活かせる場面がたくさんあります。いかだを作ってプールに浮かべたり、子どもが座れる椅子を作ったり。子どもたちも興味を持ってくれて「次は〇〇を作って」というリクエストをしてくれますし、他の先生たちも「やってみたら」といつも応援してくれます。ご自宅で釘を打ったり木を切ったりすることは難しいケースもあるので、保護者の方からも大変好評です。強みを思いきり活かすことができて、子どもたちの興味や成長につなげていけるのが嬉しいです。
一緒に壁を乗り越えてくれる人たちがいる。
年長クラスの担任になった時、私は壁にぶち当たりました。クラスを引っ張らなきゃ、就学に向けて支援していかなきゃ、と気負ってしまった結果、どちらもうまくいかなくなってしまったのです。そんな私の気持ちが子どもたちにも伝わったのか、クラス全体がどこか浮ついた雰囲気で、言葉も心に届いていないように感じました。試行錯誤を続ける中で助けになったのは、他の先生方のアドバイスです。私の話に耳を傾け、経験もふまえながら的確なアドバイスと共に背中を押してくれました。サポートがあったからこそ、担任として無事子どもたちを卒園させることもできました。困った時に助けてくれる人が近くにいる安心感に、日々救われています。
茂木園長
甲ノ原保育園
他の園の先生から教えて頂いたことがきっかけで3年ほど前からキャンプを始めました。いろいろな先生たちと行くこともあれば、ソロキャンプも楽しんでいます。
ぼーっと焚火を眺めているときは、身も心も温かくなり時間が経つことを忘れます。
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穏やかで職員・保護者からも評価が高い。一生懸命、まじめで園の中でもリーダー的存在。今後も楽しく保育をするを体現し、見本になって欲しいですね。