川口 祐佳里
ふかさわミル保育園
子どもとより深く関われる場所を求めて。
私は前職でも子どもと関わる仕事に就いていましたが、もっと深く子どもと関われる仕事がしたいという想いが募り、保育士になることを決めました。菊清会で一番共感できたのが、「見守る保育」の考え方や理念、そして保育観。この環境で保育士としてのスキルを高めていきたいと強く思ったのです。日々の業務も「こうあるべき」という決まりがないので、子どもたちに合わせてカリキュラムを組みなおすなど、常に柔軟な保育を行っています。自分は臨機応変に対応できているかと不安になる瞬間もあるのですが、いつも周囲の先生方が小さなことでもフィードバックしてくれたり、気軽に声をかけてくれたりするので、不安も解消されています。
褒めて認めることが、成功体験になる。
イヤイヤ期ということもあり、なかなかご飯を食べようとしない子がいました。無理強いしても、子どもにとっては嫌な思い出になってしまうだけ。気持ちを受け止めながらも食に興味を持ってもらえるよう「“手を洗う、椅子に座る、一口食べてみる”その日できたことを、お母さんに報告しようね!」と一緒に決めて取り組むことにしました。一つできたら褒めてもらえる喜びを感じたことで意欲も高まっていき、2か月後には完食できるようになりました。毎日の小さな積み重ねが子どもの意欲につながることがわかり嬉しかったですし、その先の保育にも活かせる良い経験となりました。
橋本園長
ふかさわミル保育園
趣味のトロンボーンの写真 15年ほど前から続けています。このご時世なので今は演奏会などには参加できませんが、 たまに河川敷で練習すると気持ちがよく、リフレッシュになります。
週末は1歳になる息子と外で思いっきり遊ぶことが、今の一番の楽しみです!
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保育に対する情熱が溢れる、情緒豊かな明るい先生です。何事にも意欲的に一生懸命取り組む姿は、周囲の職員はもとより、子どもの成長に対しても有形無形の素晴らしい影響を与え続けてくれています。また、音楽にまつわるセンスに優れ、リトミックや表現遊びで、ピアノの苦手なクラスを助けてくれたりもします。フリーとして常に周りの職員が抱えている仕事量を気にかけ手を差し伸べながらも、自身のやるべきことはテキパキとこなし、子育てと仕事を見事に両立させています。