柴山 真理子
さくらしんまち保育園
子どもたちの世界を広げる給食づくりを。
以前に別の保育園で栄養士をしていた頃は、決められたとおりに給食を作るだけの感覚でした。そんな時に偶然テレビで食育をしている保育園の特集を見かけ、食育に興味を持ちました。菊清会を選んだのは雰囲気の良さと、園全体で食育を大切にしているところに惹かれたからです。月に1回園長先生や保育士の先生と行う給食会議では、食のことはもちろん子ども一人ひとりの生活なども共有されるので、その情報をもとに献立や調理法を検討することも。また、配膳時には子どもたちの姿が見られるので、食べられる量や好き嫌いを知ることができます。「今日のご飯なに?」「美味しかった」と言ってくれる子もいて、栄養士でありながらも食育を通して保育に携われている実感があります。
嫌い、食べたくない、で終わらせない。
「子どもの好き嫌いは仕方ない」そう思っていた私ですが、菊清会での仕事を通して考えが変わりました。丁寧に子どもと向き合うと、見た目が苦手、食感が苦手など「嫌い」の理由が見えてきます。そこで切り方や調理法、メニューを変えてみるとすんなり食べてくれることも。保護者の方から「園では野菜を食べるのに家では食べない」と相談を受けた時は、ドレッシングのレシピを共有したところ、「以前より食べるようになった」と喜んでいただけました。そうして、子どもたちが苦手を克服できるととても嬉しいですね。また、菊清会では自分たちで一から献立を作ることができるので、季節の食材や、世界・日本の郷土料理を勉強するなど、楽しい食事の時間を提供するために日々チャレンジしています。毎日子どもたちのことばかり考えていますね。
小嶋園長
さくらしんまち保育園
カフェ巡りが好きです!よく本を読んでのんびりしています。
旅行が趣味でよく尾道に行っています!
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さくらしんまち保育園の子ども達は給食が大好き。私たち職員もみんな給食が大好き。そしてそれを担ってくれている柴山先生のことがみんな大好きです。楽しい演出で食事をさらに美味しく、面白いアイデアで食育をより豊かに、毎日の楽しく美味しい給食を本当にありがとうございます!