平田 紗菜
ふかさわミル保育園
子ども主体の給食に衝撃を受けて。
私が保育園の栄養士になりたいと思ったのは、小さい頃から食べることや子どもと関わることが好きだったから。働きながら癒しをもらえて、食で子どもの未来に貢献できる仕事であることに魅力を感じたのです。ただ、新卒で入社した保育園は子どもたちと関わる機会が少なく、気づけば調理室で給食を作っているだけの毎日でした。イメージしていた働き方とのギャップを感じ、転職を決めた時に出会ったのが菊清会です。まず調理室が広く開放的で、使える器具が多いことにビックリしました。そして何よりも驚いたのが、子どもたちに食べたいものや量を決めてもらって配膳していたこと。主体的に子どもが食に触れている様子を見て、まさに自分が理想としていた環境だと感じました。
非日常の給食から、食の楽しみを伝える。
菊清会では月に1回「特別給食の日」というイベントがあり、子どもたちが給食を楽しめる企画を栄養士が毎回考えて実施しています。子どもたちも先生たちもこの日を心待ちにしてくれていて、いつも以上に調理室の様子をうかがいに来る子が増えるのが嬉しいです。この間は、保育と連動させて遊園地をテーマにしたイベントを開催。本物のファストフード店のように看板を作り、店員さんの服装をして、ハンバーガーランチを提供しました。レジャーシートに座って包み紙に包まれたハンバーガーをほおばる子どもたちの姿は、本当にピクニックをしているかのように楽しそうでした。保育に関わる一人として、子どもたちのために全力で取り組めることに喜びを感じています。
橋本園長
ふかさわミル保育園
オフの日は、美味しい珈琲屋さん巡りをするのが趣味です。 写真は京都にあるカフェです。東京にあるお気に入りのカフェの店員さんが京都で自分のお店をオープンさせたと聞き、行ってきました。美味しい珈琲の味と香りに癒されています。
好きな食べ物は、日本酒に合う和食系の料理です。和食の世界は奥が深く、おいしいお店を探しています。お酒はビールも日本酒も大好きです! 写真は、行きつけの和食居酒屋のおでんと日本酒です。
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給食スタッフである4人の栄養士の中で、一番若手の平田さんですが、日々先輩栄養士や保育士に可愛がられながら着実にお仕事をこなしてくれています。しっかり屋さんのように見え、時には失敗したり…。それでも、都度先輩が明るく受け入れてくれるのも、彼女の素敵な人柄のなせる業なのだと思います。